先日は終戦記念日。
ちょうど一年くらい前に、わたしは初めて靖国神社を訪れました。
広い境内に足を踏み入れた瞬間、まず感じたのは空気の張りつめたような厳かさ。
大きな鳥居をくぐり、本殿へと歩いていくと、自然と背筋が伸び、普段の観光とはまったく違う「特別な場」にいるのだと実感しました。
そして何より印象に残っているのは 遊就館 です。
戦争の記録が中心なのだろうと思っていたのですが、それだけでなく、日本の歴史の成り立ちから丁寧に展示されていて、知らなかったことが本当に多くありました。
「学校で教わった歴史って、ほんの一部にすぎないんだな」と驚きながら展示を読み進めていったのを覚えています。
特に、当時の人々がどんな思いで国を守ろうとしたのか、そしてその背景にあった出来事や判断。
本やニュースだけでは見えてこない「人の想い」が伝わってきて、胸が熱くなる場面もありましたし
なぜ戦争が起こったのか?もよくわかりました。
同時に、歴史をどう捉えるかは一人ひとりの学び方次第だとも感じました。
誰かの意見や断片的な情報、ニュースや噂に流されるのではなく、自分の目で確かめ、考える大切さを
改めて強く意識するきっかけになったのです。
終戦の日に、あの日の体験を振り返ると、過去の出来事をただ「歴史」として置き去りにするのではなく、今の自分たちがどう生き、どう次の世代につないでいくのかを考える時間でもあるのだと思います。
正しい歴史を学ぶことは簡単なことではないし、時に迷うこともあります。
けれど、自分の心で感じたことを大切にして、学びを重ねていきたい。
強制とかではなく、「日本人なら一度は訪れてみるといい場所」だと思います。
歴史に触れて、自分で考えるきっかけになるし、なにより空間そのものが特別でした。
帰り道、「子どもの頃に社会科見学で来ていたら、もっと歴史に興味を持てたかもしれないなぁ」なんて思った一日でした。
靖国神社を訪れたあの日の気持ちを、わたしはこれからも忘れずにいたいと思います。
P.S. 実はこの帰り道、膝の調子が悪かった母親と一緒に信号を渡っていたら
ふっと、母をサポートするかのように足が一瞬軽くなり、
まるで誰かのサポートを受けている感覚で信号を渡ったそうです。
こういうスピリチュアル的感覚は、わたしは体験したことがないのですが
結構体験することの多い母親。
きっと靖国神社に祭られている英霊の方々は、
現代のわたしたち日本人のことを間違いなく見守っているのかなと感じました。