妊活体質を整えたい方にとって、実は大切なのが“出す力”＝排泄やデトックスです！
妊活を始めると、「葉酸を摂りましょう」「栄養バランスを整えましょう」といった“食べること”の情報がたくさん出てきますよね。
なので、「からだに良いものを取ればOK」と思っている方も多いかもしれません。
わたし自身も、妊活について学び始めた頃は「まずは栄養をしっかり摂ることが大事！」と、食事に気をつけてサプリを取り入れたりするのが良いのかなと思っていました。
でもあるとき、IBMFの妊活マイスターの勉強をし、資格を習得した時に氣づいたんです。
「食べているのに、なんだか疲れやすいし、肌の調子も悪い。そんなお声をよく聞くな…それってそもそも、ちゃんと出せていないかも…？」
そう、“食べる”ことと同じくらい、
食事やサプリだけでなく、
実は“出す”＝デトックスの働きこそが、妊活のベースになるのです。
いらないものを出せているか？の視点もとても重要になってきます。
妊活には「デトックス力」が重要な理由
わたしたちの體（からだ）は、毎日きちんと排泄できているかどうかで、体内の巡りやバランスが決まります。
便・尿・汗。この3つが“出す”代表選手。
特にその中でも有害物質を70%排出をする便の滞りは、からだにとって「毒素を溜め込んでいる」状態です。
腸内環境が整っていないと、
いくら質のいい食事やサプリを摂っても、
吸収されなかったり、巡らなかったりしてしまうのです。
それは、ちょうど詰まったホースに水を注いでいるようなもの。
だからこそ、「出せるからだ」つまり「デトックスできるからだ」に整えることが先。
これは、妊活に限らず、全ての体質改善の第一歩ともいえます。
わたしが実感した“ファステイングで変わる”からだの変化
実はわたし、元々は痩せ型体質で、
「ファスティングって、ダイエットでしょ？自分には関係ないかな」と思っていました。
でも、からだの内側の疲れや不調を感じていた時に、ファスティングカウンセラーの資格習得の研修をきっかけに学び、実践してみたんです。
すると、
- 朝スッキリ目覚められるようになった
- 肌のトーンが明るくなった
- 便通が安定して心も穏やかに
- 頑張らなくても「リセットできている」感覚がある
と、思っていた以上の変化がありました。
それはまさに、“デトックス力”を高めることの威力でした。
さらに、ファスティング中は「味覚がクリアになる」「食への感謝が深まる」といった
心の変化も感じました。
妊活中はストレスや不安も感じやすい時期だからこそ、こころとからだの両方にアプローチできるケアとして
ファステイングはおすすめです。
妊活中でもできる！「デトックス習慣」５つのアイデア
妊活中のからだにやさしい“出す”習慣は、ちょっとした日常の中に取り入れられます。
朝は白湯を飲んで腸を起こす
夜は食べすぎず、21時までに夕食を終える
「お腹が空く時間」をちゃんと作る（ミニファスティング。特に午前中がおすすめ）
甘いもの・乳製品・小麦を少し減らす
湯船に浸かる／よもぎ蒸し・ストレッチで汗を出す
どれも「頑張らないけど、ちゃんと変わる」方法ばかり。
特に、“食べない時間”を持つこと＝消化器官の休息にもなるので、ファスティングや食事の見直しはとても効果的です
どれかひとつでも習慣に取り入れるだけで、少しずつ「デトックス力」は高まります。
大切なのは、完璧を目指すのではなく、自分が心地よく続けられる範囲で取り組むこと。
妊活中も無理なく、やさしくできるケアこそ、長く続けるカギになります。
【まとめ】妊活は巡らせて、デトックスして、整えることから
出せるからだは、巡る体。巡るからだは、妊娠しやすいからだ。
妊活＝栄養を入れる、という視点だけではなく、
「きちんと出せているか？」
という、体の循環を整える視点をもってみてください。
「体質を変えたいけど、何から始めていいかわからない」
「便秘や冷えがある」
「気持ちもなんとなく沈みがち…」
そんな方は、ぜひ“デトックスすること”から優しく整える習慣を始めてみてくださいね
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