わたしたちの体調や気分、そして代謝や免疫力にまで影響を与える“ある力”。
それがアーユルヴェーダでいう「アグニ=消化の火」です。
アグニが元気だと、食べたものはしっかりと栄養に変わり、心も体も軽やかに。
反対にアグニが弱まると、未消化物(アーマ)が溜まり、不調や病気のもとになると考えられています。
今回はアーユルヴェーダの基礎であるアグニの考え方と、ドーシャ(体質)別の整え方をご紹介します。
◆ アグニ(消化の火)とは?
アーユルヴェーダでは、食べたものが“どう消化され、吸収され、代謝されるか”をとても重視します。
この消化・代謝の要となるのが「アグニ=消化の火」。
アグニが強ければ、
- 栄養がしっかり吸収される
- 老廃物が溜まりにくくなる
- 心身が軽く前向きになる
逆にアグニが弱まると、
- 便秘や冷え、重だるさ、ニキビなどが起こりやすくなる
- 食べたものが未消化のまま“アーマ”として溜まる
- 免疫力や代謝もダウン
特にストレス、夜更かし、食べすぎ、冷たいものの摂りすぎはアグニを弱らせる要因とされます。
◆ ドーシャ別|アグニの整え方
アーユルヴェーダでは、体質(ドーシャ)によってアグニの傾向や弱り方が異なります。
Vata(ヴァータ)タイプ:風のエネルギー
- 傾向:冷えやすく、アグニも不安定。便秘やガスが溜まりやすい。
- おすすめ:温かいスープ、オイル入りの煮込み料理。規則正しい食事と睡眠を。
- ハーブ:フェンネル、ジンジャー
Pitta(ピッタ)タイプ:火のエネルギー
- 傾向:アグニが強すぎて胃が荒れたり、イライラしやすい。酸味や辛味に弱い。
- おすすめ:冷まし作用のある野菜やハーブ。スパイスの摂りすぎ注意。
- ハーブ:ミント、コリアンダー
Kapha(カパ)タイプ:水と土のエネルギー
- 傾向:アグニが弱く、代謝が落ちやすい。重だるさや体重増加傾向。
- おすすめ:軽めの食事、断食・ファスティングも◎。朝食抜きもOK。
- ハーブ:ブラックペッパー、シナモン
◆ ゴールデンキングスココナッツオイルの活用例(補足として)
質の良いココナッツオイルはアグニを助け、体に軽やかさを与えます。
特にヴァータ・カパタイプの方には、料理やティースプーン1杯の摂取が体を整える助けに。
まとめ:
アーユルヴェーダの「アグニ=消化の火」は、どの体質の方にとっても健康の要。
毎日の食事の質やタイミング、体質に合ったケアで、無理なく整えていきましょう
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