季節の変わり目になると「なんとなく不調」を感じることはありませんか?
特に秋から冬にかけては、冷えや乾燥、気持ちの落ち込みが出やすい季節。アーユルヴェーダでは、この時期は「ヴァータ(風の性質)」が乱れやすいと考えられています。
今回は秋に起こりやすい不調と、からだを整えるセルフケアについてご紹介します。
ヴァータについては以下の記事もご参考に✨


秋はなぜ不調が出やすい?
特に秋は、昼夜の寒暖差や乾燥が強まり、からだに負担がかかります。
アーユルヴェーダでは、この状態を「ヴァータ(風・空)」が増えることによるアンバランスと捉えます。
- 冷えや乾燥 → 手足の冷え、肌や喉の乾燥
- 自律神経の乱れ → 不眠、落ち着きのなさ
- 消化力の低下 → 便秘やガスが溜まりやすい
これらはすべて、秋に特徴的な“ヴァータの乱れ”と結びついています。
ヴァータ乱れチェックリスト
秋のあなたは大丈夫?当てはまるものが多いとヴァータ乱れのサインです。
- 手足が冷える
- 肌がカサつく
- 便秘ぎみになる
- 気持ちが不安定
- 寝つきが悪い
秋のおすすめ養生法
1. 温かい飲み物でからだを潤す
冷たい飲み物は控え、白湯やハーブティーでからだを温めましょう。特にショウガやシナモンを少し加えると血流もサポート。
2. オイルケアで乾燥対策
ごま油やココナッツオイルを使ったセルフマッサージ(アビヤンガ)は、乾燥を防ぐだけでなく心の安定にも◎。
3. 規則正しい生活リズム
夜更かしはヴァータを乱す大きな要因。不眠や疲れやすさを避けるため、早寝早起きを意識しましょう。
4. 軽い運動やヨガ
深い呼吸を意識したゆったりめのヨガやストレッチで、ヴァータを落ち着けます。特に夜はリラックス系の動きを。
5. 温める食材を取り入れる
根菜、スープ、温かい穀物などを取り入れて、消化に優しい温かい食事を心がけましょう。
サロンケアでさらに整える
セルフケアに加え、プロのケアでヴァータを整えるのもおすすめです。
- ヘッドスパ → 脳疲労・不眠対策
- オイルトリートメント → 冷え・乾燥対策
- よもぎ蒸し → 巡りと排泄をサポート
よもぎ蒸し以外は、わたしの運営するサロンでも提供しています😊
まとめ
秋の不調は「年齢のせい」ではなく、季節の性質によるもの。
アーユルヴェーダの知恵を取り入れることで、からだと心をやさしく整えることができます。
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日々のセルフケアと合わせて、秋を快適に過ごすヒントにしてくださいね。