こんにちは!
アーユルヴェーダファスティングカウンセラーでセラピストのYUKOです。
間もなく秋~そして冬の到来で寒くなってきましたね。
寒い季節のファスティングと、暑い季節のファスティングでは感じることがまた変わってくるかと思います。
今回は、冬に行うファスティングの注意点についてお話していきますね!
冬のファスティングで起きやすいこと
まず、冬のファスティングで起きやすい症状についてお話していきたいと思います。
寒気を感じる
もともとファスティング中は、固形物を入れないため、燃やすものがなくなります。
そのため、いつもよりも一時的に体温が下がり、寒くなりやすいです。
夏などの温かい季節には、さほど寒気を感じることは少ない(もちろん人にもよりますが)です。
しかし、冬のような外気の気温も低い状態の時は、かなりほかの方よりも寒さを感じやすいのです。
なので、寒さ対策をしっかりと行う上で実践することをおすすめいたします!!
お腹を壊しやすい
こちらも冷えからくるものです。
身体が冷えてくるうえに、外気も冷え切っているため、お腹もや腸も冷えやすくお腹を壊してしまうことも。
もちろん、固形物を取っていない分緩めの便が普段のファスティング実践の際も起きやすいのですが、寒い時期は時に起きやすい症状なので、暖かい飲み物も少し取りながら実践することで少し和らぎやすくなります。
酵素ドリンクは冷たくして飲みがちですよね。
お水は常温で、酵素を割ってお過ごしいただく方が普段のファスティングでもおすすめです。
不安な症状に
ファスティング中はまれに好転反応が身体ではなく、心の状態に表れることもあります。
それが、不安や抗うつ状態などの症状で、急に涙が出てきたりすることもある。
涙は心のデトックスでもあるため、そのあと乗り切ってしまえばかなりすっきりしてしまうなんてことがほとんどですが、冬のファスティング時は、アーユルヴェーダでいうとヴァ―タの症状が出やすいため特にこのような症状が起きやすくなります。
ヴァ―タが高まるということは、不安や焦りが出てくる合図です。
ヴァ―タは冬つまり冷えるに反応し、顔を出してきます。
交感神経が優位にもなりやすいため、この時期だからこそ、ファスティング時は静かにのんびりとお過ごしいただき、ご自身がリラックスできるようなことをすると良いです。
ヴァ―タについては以下の記事もご参照ください。
これらの症状が現れやすいことを頭に入れて、ファスティング実践することで、より冬でも比較的楽に乗り切ることができます。
冬のファスティングの過ごし方
お白湯や温まる飲み物を取り入れながら過ごす
むしろファスティングをしていないときでだって冷えやすい冬。
そんな冷え対策の一つとしては、酵素ドリンクのほかに身体が芯から温める飲み物を取り入れることが吉。
代表格はお白湯です。
お白湯なら、お金をかけずに取り入れることができてコスパも良いですね。
そして、もう一つ温活の代表は生姜ですね。
生姜ドリンクを一日のうち1.2杯取り入れてみましょう。
胃に負担がかからないよう、実践中は無添加であることも確認してから取り入れて。
普段よりも温かい格好で過ごす
燃えない身体。
風邪を引かないよう、いつもより暖かい格好で過ごしましょう。
特にお腹周りは気を付けて。
お腹は寝る時も暖かくして寝ていただくことで、寒気対策。
お出かけの際は、ウルトラライトダウンを忘れずに!笑
リラックスできる時間を作る
不安など、ヴァ―タが高まりやすい冬のファスティング。
ヴァ―タが高まらないようにするには、リラックスが一番です!!
ついつい仕事をしすぎてしまいがちかもしれませんが、ファスティング×冬の組み合わせの場合、のんびりと行うことが取ってもおすすめ。
あなたにとってのリラックス方法はなんですか?
良い香りのバスソルトで湯船につかる?
アロマテラピー?
なんでもいいです。
リラックス方法は人それぞれなので、あなたなりの一番リラックスできる過ごし方を!
私はやったことがないですが、ファスティング一日目であればサウナもおすすめのようです。
一種の瞑想状態になり、いわゆる整うだそうです。
まさに副交感神経が高まりますね。
おわりに
以上のことは冬に限った話ではないのですが、特に冬はi意識していただくと、より快適にファスティング期間をお過ごしいただけます。
まさに今からは頭に入れておきたいところです。
少しでもご参考になれば幸いです♡
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